ケンサチ2.0とは?

ケンサチはSDGs

私たちは、市民がみんなでつながり、健やかと幸せが実感できるケンサチなまちの実現を目指しています。
これを実現させることは、SDGsに設定された2030年までに達成すべき
17のゴールを目指すことにもつながるものと考えています。

重点戦略である「健幸都市推進プロジェクト」を、公民連携により進めます。

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公民連携について

公民連携について

ケンサチ2.0では、「ひとづくり」「しごとづくり」「まちづくり」を3つの柱とし、公民連携を活用しながら取り組むことで「幸せつながる健幸都市安城」の実現を目指します。

1.ひとづくり

ケンサチウォーキング
ケンサチウォーキング
タブレット端末を使った授業
タブレット端末を使った授業

すべてのライフステージとその変化に応じた適切な環境づくりを支援することにより、誰もが居場所と役割を持ち活躍できる地域社会の実現を推進し、市民が健康で幸せに暮らし続けることのできる社会の形成を目指します。

2.しごとづくり

安城ビジネスコンシェルジュ(ABC)による事業者支援
安城ビジネスコンシェルジュ
(ABC)による事業者支援
まちなか産直市
まちなか産直市

農業・商業・工業のバランスのとれた産業基盤を維持しつつ、これらの産業で新技術の導入を促すような支援や創業支援を通じ、イノベーションを促進することにより、本市の安定した雇用の維持を目指します。

3.まちづくり

総合防災訓練
総合防災訓練
シーホース三河(株)との地域活性化に関する包括連携協定
シーホース三河(株)との
地域活性化に関する包括連携協定

まちづくりを市民とともに行うことで、市民のニーズにあった住みやすいまちづくりを進めるとともに、市民のまちに対する愛着や誇りを醸成し、市民にとって住みつづけたいまちとなることを目指します。

ケンサチ2.0の基本理念~

住民一人ひとりが生活の豊かさとともに幸せを実感できるまち

安城市は、市民に最も身近な基礎自治体として、「市民一人ひとりが生活の豊かさとともに幸せを実感できるまち」の実現に向け、「豊かさ」や「幸せ」を感じるために重要視されている事柄の中から、特に関連性が高い、

健康
環境
経済
きずな
こども

という5つのキーワードの頭文字をとった「5K」について、「豊かさ」や「幸せ」を実感できる構成要素として設定します。

それぞれについてもっとくわしく!

健康

生涯にわたり心身ともに健康にすごせるまち

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高齢化社会の進行により、身体の不具合を抱える人や要介護者が増加し、また、複雑化する社会の中で心の病を抱える人も存在します。健康と幸福感には深い相関関係がみられ、特にこれからの長寿社会において、多くの市民が自由で自立した人生を歩むために、健康寿命延伸の視点が必要です。

生涯にわたり心身ともに健康にすごせるまち

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環境

くらしの質を高める持続可能なまち

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本市では、地球的な視点に立ち、自然環境のみならず、生活環境、都市環境など身近なくらしを取り巻く環境への取組を市民とともに進めてきました。省エネなどの技術開発が進む中、都市と田園が共生する本市にふさわしい一歩進んだ環境都市の成熟した展開が必要です。

くらしの質を高める持続可能なまち

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経済

地域の魅力、潤いと活力あふれるまち

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歴史ある農業の誇り、農産物の恵みとともに、自動車産業を中心とした製造業の牽引により築いてきた豊かな経済は紛れもない本市の強みです。健全な労働で得られる潤いあるくらしは人々の幸福感につながり、多様な産業の創出に加え、歴史文化などの地域の魅力を活かす必要があります。

地域の魅力、潤いと活力あふれるまち

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きずな

人々が優しくつながり、支え合う安全安心なまち

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人と人とがつながるきずなや地域コミュニティの活性化は、持続可能な社会福祉の根幹であるとともに、非常時を乗り切る力になることが東日本大震災で証明されました。本市に見られる三世代のきずな、地域や市民活動を通した優しいつながりを大切に後世につなげていくことが必要です。

人々が優しくつながり、支え合う安全安心なまち

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こども

子どもたちを社会で豊かに育むまち

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子どもは次世代の担い手であり、人々の笑顔を生む不思議な力があります。健やかな成長には、子ども自身が生きる力を育むこと、家庭だけでなく社会全体で子どもを育てる視点が欠かせません。子どもの様子は健全な社会のバロメーターであり、その成長を温かいまなざしで支えていくことが必要です。

子どもたちを社会で豊かに育むまち

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~安城市の目指す都市像~

幸ケンサチ つながる。かなえる。健幸(ケンサチ)のまち、安城

基本理念に掲げる「市民一人ひとりが生活の豊かさとともに幸せを実感できるまち」は、「健康」「環境」「経済」「きずな」「こども」の5つの要素の質を高める取組の先に見えてくるものです。とりわけ、多くの市民が「幸せ」の実感と自分や家族の健康に強い関連性を感じており、そこに健康で幸せに暮らすことを願う想いを見て取ることができます。

また、本市においても、高齢化は着実に進行しており、近い将来、高齢化率が21%を超え、超高齢社会へ突入する見込みです。市民がいつまでも住みなれた地域で自立した幸せな人生を歩むためにも、健康寿命の延伸を図る必要性が高まっています。

そこで、総合計画では、5つの要素のうち「健康」を軸に据え、「健幸」のまちづくりを推進していきます。
「健幸」とは市民一人ひとりが身体的・精神的に健康であることに加えて、趣味や社会貢献などの様々な活動を通じ、日々の生活に「生きがい」や「感動」を見出し、生きていることの喜びを実感することです。

安城市の目指す都市像

自分が健康でありたい。そして、家族も健康であって欲しい。この率直な願いが、自分や家族の「幸せ」につながると気付いた瞬間に、人々は意識や行動を変えるための一歩を踏み出すことができるでしょう。

「健幸」の意識が、家族や友人、職場や地域社会に広くつながり、「幸せ」を分かち合うことへと発展することが「健幸都市」の姿です。

安城市は、すべての施策分野に「健康」の視点を取り入れるとともに、「環境」への取組を継続し、活力ある「経済」を生かし、伝統的な地域の「きずな」を継承し、社会全体で「こども」を育むまちづくりを進めることにより、「幸せつながる健幸都市 安城」の実現を目指します。